McDRYの選定基準

 ICパッケージの管理基準
 新IPC-JEDEC-J-STD-033D(米国共同電子機器技術委員会)

ドライボックスによる湿度5%RH、10%RH管理
新IPC-JEDEC-J-STD-033Dによると、防湿包装を開封したICパッケージ(MSL)が大気中の水分を吸着しないよう、湿度5%RH以下又は10%RH以下のドライボックス(低湿保管庫)で管理するよう定められています。

しかし、lCパッケージの実装現場では、デバイス(MSL)の出し入れのため扉の開閉頻度も多くなり、その都度外気が侵入し庫内の湿度が上昇してしまいます。これを防止し、庫内の湿度を常時5%RH以下又は10%RH以下に保つためには、より低湿度のドライボックスが必要になります

そのためマックドライは、作業現場の扉の開閉頻度に対応してグレード(G1・G2・G3)別に分類しています。

尚ICパッケージ(MSL)はJEDECにより水分を吸着しやすい順に5a、5、4、3、2a、2、1、のようにレベル分けされています。
よって水分を最も吸着しやすい5a、5、4、3、をご使用する場合はG1、G2タイプのドライボックスが最適です。



McDRYの機種の選定手順
下記の一覧から扉開閉頻度を決定しグレードG1、G2、G3の中から内容量と、用途例に合わせて選定し下さい。

次に選定した機種名をクリックすると機種の詳細が表示されますので、製品内容を御検討下さい。





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エクアールシー株式会社

 
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